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自動車学校

教習指導員

私の教習で、悩んでいるお客様が「できた!」という表情にできたときが一番うれしく、やりがいを感じます!
お客様の悩みが解決したことを目前で実感したときに、やってて良かったと思います!

INSTRUCTOR
INSTRUCTOR

一日の仕事の流れ

教習スタート!運転スキルだけでなく、点検の重要さも伝えます。

安全に運転するスキルを、自分なりに工夫しながら教習で伝えていきます。

「へぇ~!」と思ってもらえるような豆知識も盛り込みながら、話します。

上司に相談中。「教える」ポイントを聞いて、より良い教習を目指します。

今日一日の教習の振り返りをして、明日に備えます。

担当するお客様の上達が
自身のやりがいに

ロイヤルドライビングスクール広島 教習指導員
天満 大輝さん
2021年 新卒入社

INTERVIEW

入社の決め手

私は元々ロイヤルの卒業生でした。当時、案内してくれた営業さんの印象がとてもよく、父にも勧められてロイヤルに入校し、車とバイクの免許を取りました。
理系大学出身でしたが、それを活かす就職先に魅力を感じられず、就活ではよく悩んでいました。その時、父に「ロイヤルはどうなの?」と勧められました。元々、人と関わる仕事につきたいと思っていましたし、教習生としてロイヤルに通っていたので、”ロイヤルの指導員”という仕事への興味が強くなり採用試験を受けました。
小学校の教壇に立つ…なんて、とてもできないですが、「教える」ということにも興味がありましたし、何よりバイクが好きで、「運転を教える」ということであれば、自分にもできるかもしれない、と思いました。また、働きながら指導員資格が取得できる、というのも魅力でした。
入社の一番の決め手はやはり、指導員をはじめとした、社員の人柄です。教習生として通っていたので、指導員の雰囲気はわかっているつもりでしたが、会社説明会や選考でも、ロイヤルの社員の雰囲気が一番良いと感じました。

入社1年目の取り組み

入社後はとにかく勉強と、運転練習です。正直、勉強も練習も大変なので、「早く指導員になりたい!絶対一発合格してやる!と」思いながら過ごしていました。
入社前から「勉強は大変だよ」と聞いていたので、ギャップに感じることはなかったですが、「本当にテキスト丸々覚えるんだな…」とは思いました。でも、絶対指導員やりたい、同期に負けたくない…と思って。同期がここまで覚えてきたら、自分も絶対やる…!と、密かに競い合いながらやっていました。(笑)
指導員の試験には無事、一発合格しました!ただ、指導員になって初めて「人に物事を伝えるってこんなに難しいのか…!」と壁にぶつかりました。必要なことはきちんと伝えているつもりですが、本当に教習生に”伝わったか”まで見る余裕がなくて…。教習生は運転で精いっぱいなのに、伝えたいことばかり優先していました。
また、いつも同じ先輩に相談したり、アドバイスをもらっていたりしたんですが、今思えばそれも良くなかったなと…。同じ人の意見なので、いろんなパターンを取り入れられなくて…。
いろんな人に相談したり教えてもらって、いろんな伝え方、見方を吸収することの大切さに、もっと早く気付くべきでしたね。聞けばその分だけ、力がつくので!
少し教習にも慣れてきたころに、先輩に「二輪の指導員もやりたい」という話をしたところ、「やりたいならやってみよう!」とチャレンジさせてもらいました。1年目の秋に試験を受けて、なんと一発で合格してしましました!1年目に、普通車だけでなく、二輪の指導員の試験に合格したのは、ロイヤルでは史上初らしくて…。(照)
いろんな壁がありましたが、やってみたいという気持ちを尊重してもらえたことがうれしかったです。

職場の雰囲気はどう?

指導員は縦割りのグループが決まっていて、先輩、上司から声をかけてもらえる雰囲気です。1年目は同期同士、一緒に勉強しながら切磋琢磨しますが、グループもあるので先輩にも聞きやすい環境・雰囲気だと思います。私のグループはテーブルにお菓子が置いてあり、そのおかげで休憩中はそれをつまみながら、グループ問わずいろんな先輩と話ができます。
後輩に対しては、自分から声をかけるようにしています。聞きやすい、相談しやすい雰囲気を心がけています。注意するときも、その場でぱっと怒らず、きちんと理由を聞いて注意・指導をしています。といっても、これは実は先輩の受け売りで、自分がしてもらったようにしよう、〇〇さんみたいな先輩になろう、と思ってやっていることなんです。

仕事のこだわり

こだわっているのは、教習の「雰囲気づくり」です。
例えば、原簿を受け取った時にお客様がどんな状況なのかを察する…という感じですね。「今どう?運転楽しい?」と聞いてみて、その返事からお客様の心情、状況を判断し、まずは心を開いてもらうことを意識しています。
以前、口数が少ない女性のお客様がMT車で苦戦されていて…。先輩指導員からも「どうやってあげたらいいかな?」と相談があるほどでした。そのお客様が卒業したとき、私を待っていてくれて「無事卒業できました」と報告してくれて…。「この仕事やってよかったなぁ」と思いました。
他にも卒業生が「免許取れました!」とわざわざ報告に来てくれることがあります!すごくうれしいですし、励みになります!

3年後なりたい姿

検定員の資格も取れたらいいなと思いますが、それは目標ではなく通過点ですね。
それよりも、先輩がしてくれたこと(関係性作り)を、同じようにできるようになりたいです。
自由にやってみなよ!っていろんな人から言ってもらえますし、「やりたいと思ったときにチャレンジしたらいいよ」って言ってもらえる環境だからこそ、今、頑張ることができています。実は、一度だけ、辞めようかなと悩んだことがあって…。そのときも先輩に「自分が”本当に辞めたいと思った時”に辞めたらいいやん!」と言われて…。その時に、すぐ辞めてしまうのも、もう少しあがいてみるのも、”全部自分次第なんだ!”と思えたことが、ターニングポイントでした。自分の意思を尊重してもらえる環境だから、仕事もすごく続けやすいんだと思います。
目標は、校長みたいな”印象に残る”指導員になりたいですね!